一次面接で聞くべきことを、漠然と「人柄を見る」で終わらせていないでしょうか。面接官によって深掘りする内容がバラバラになると、評価もばらつきます。3つのケースに分けて聞くと、判断の再現性が上がります。
Case1 キャリアについての考え方
5年後・10年後にどんなキャリアを築きたいかを聞き、将来のビジョンと転職の動機に論理的なつながりがあるかを確認します。ビジョンが明確に語れなくても、過去の進路選択の理由(最初の会社を選んだ理由、続けてきた理由、辞めた理由)を辿ることで、動機の源泉を探ることができます。
Case2・Case3 仕事に対する価値観と、選択の一貫性
仕事を通じて世の中にどんな価値を提供したいか(価値観)を聞いたうえで、最後にそれらの価値観がこれまでのキャリア選択と整合しているか(Accountability)を確認します。矛盾がある場合はその場で指摘し、本人に説明してもらう機会を作ります。過去の経験から考えが変わった場合でも、その理由がきちんと語れれば評価対象になります。
立派なことを言っていても、
選択とつながっていなければ、面接用に用意した言葉でしかない。
選択とつながっていなければ、面接用に用意した言葉でしかない。
3つのケースを分けて聞くことで、「なんとなく良い人だった」ではなく、「Visionと選択が一貫していたか」という具体的な判断軸で評価できるようになります。