評価尺度を「まあまあできている」「よく頑張っている」といった曖昧な言葉で運用すると、評価者ごとの甘さ・厳しさがそのまま結果に表れてしまいます。
「できたことがある」ではなく「安定してできているか」
評価基準は、日々の活動を通じて常に実施できている状態を及第点とします。一度でも成功した実績があるかどうかではなく、安定して再現できているかどうかを問うことが重要です。
助けが必要な状態を「未達」と言い切る
指示やサポートを受けながらであればできる、という状態は、明確に未達と線引きします。ここを曖昧にすると、評価は少しずつ甘くなっていき、数年後には評価制度そのものが機能しなくなります。
「頑張っている」と「基準を満たしている」は、別の話。
評価尺度の線引きを明確にしておくことは、評価者を守ることにもなります。判断に迷ったときに立ち戻れる基準があるからです。